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シラス緑化
天然芝とシラスブロックがドッキング

シラスブロック
保水生舗装が周辺環境に与える大気温度低減効果の試算例(保水生舗装技術研究会)から、保水生舗装を適用した場合、一般のアスファルト・コンクリート舗装に比べ、その真上の大気温度を約1度低減出来ることが確認されています。
舗装面温度測定から、通常のアスファルト・コンクリート舗装に比べてシラスブロックのほうが、舗装面温度が低いことが判りました。この測定では、コンクリート舗装面より約13度低減(コンクリート舗装最高温度時)できることが確認されました。

シラス緑化基盤」は一般土壌と比較して養分を多く含まないことから、雑草の生長が少なくなります。また、下から突き上げるような「竹類・カヤ」を物理敵にシャットアウトするため、雑草管理を軽減することが出来ます。
シラス緑化基盤」・「シラスブロック」は、水分の保持量が多い一方、露出した表面は乾き、雑草を防止します。乾燥しているのは表面のみで下面の保水生は確保されるため、スポット的な植栽もでき、経年的な全面緑化の補助材としても使用できます。一般的な防草工法の土舗装など経年変化によるヒビ割れ・排水不良の問題、シート類は火災・めくれ・耐久性(特に露出施工の紫外線劣化)・無機的な空間になる等の欠点があります。